都道府県名を覚えよう
日本には47の都道府県があります。
社会の授業では、都道府県の名前と地図上の位置を学習します。
また、2020年度からの学習指導要領にもとづくと、国語の授業では、4年生までに都道府県に含まれる漢字をすべて習うようになります。
47の都道府県が地図上ではどこにあるのかわかり、そして漢字で書けるようになることを目指しましょう。
学校の授業だけでは、なかなか覚えきれないと思いますので、家庭学習で補っていきたいところです。
- 自分が住んでいる地方の都道府県
- 親戚が住んでいる、旅行で行ったことがあるなど、なじみのある都道府県
- 都、府、道。少ないのですぐ覚えられるはず。
- 一番北、一番南、真ん中、大きいなど、覚えやすい特徴がある都道府県
そこから、その隣、周囲へと、覚える範囲を広げていくと覚えやすいと思います。
- 白地図に都道府県名を書きこむ
今日は資料を見ながらでもいいので、地図に都道府県名を書きこむ家庭学習ノートを作ってみましょう。
ノートの作り方
ノートに日本地図を書き写しましょう。
って言っても、大変ですよね。
ノートに地図を写す方法については、また別の記事で紹介したいと思いますが、毎日の自主学習用に、短時間でできる方法としては…
教科書や副教材、市販の参考書等についている地図を、ノートに貼れる大きさに拡大or縮小して印刷し、切り抜いて貼るといいと思います。
また、ノートの大きさに合わせて日本地図の画像を作ってみましたので、よろしければご利用下さい。
県境の線なし
画像のpdfファイル
県境の線あり
画像のpdfファイル
pdfファイルをA4の紙に印刷して、日本地図の周りをハサミで切り抜き、ノートに貼ってお使い下さい。1枚に、2つのサイズの日本地図がありますので、ノートの目的に合わせて、大きさを選んで頂けます。
……と、地図の準備ができましたら、県境入りの地図を使って、都道府県名を地図に記入する学習をしていきましょう。
今日は全国から14の都道府県だけを選んで書いてみました。頑張って、47都道府県、全部書いてももちろんいいと思います。まだ習っていない漢字も、できれば資料を見て書いてみるといいですね。
親がチェックしてコメントを書くと、このような感じに仕上がります。
都道府県名を覚える
4年生の時点で、絶対に完全に覚えなければならないというものではないけれど、覚えておくに越したことはないのが、都道府県の名前と場所、そして県庁所在地です。
ただの暗記ではつまらないですが、楽しく読みながら知識がつく、このような本も活用して日本の地理に親しみを持てるようになるといいですね。
他にも、都道府県についての家庭学習の記事があります。あわせてお読みください。