平行四辺形と三角形の面積
小学校の算数では、さまざまな図形の面積の求め方を習いますが、ここでは、平行四辺形と三角形の面積の求め方を学習する自主学習ノートの例を紹介します。
- 平行四辺形と三角形の面積を求める
三角形の面積を求める公式
・底辺×高さ÷2
平行四辺形の面積を求める公式
・底辺×高さ
図形をよく見て、どこが「底辺」でどこが「高さ」なのかを、正しく判断できるよう練習しましょう。実際に図形を手で描くことによって、あらためて図形の性質に気がつくことも多いと思います。
平行四辺形と三角形の面積
1ページで6つの問題をやってみましょう。図形を描き、寸法を入れて問題をかきます。式や答えを書くスペースをあけておきましょう。
この画像の問題の他、教科書や副教材の問題をかき写したり、自分で問題を考えてかいてみるのも、とてもいいと思います。
あえて、計算に必要な「底辺」と「高さ」以外の寸法も1つか2つ入れておくと、難易度が上がります。斜め、下向きの三角など、図形の向きを色々に変えて、「どこが底辺?」「どこが高さ?」としっかり考える学習をしたいですね。
式と答えを書いていきます。問題により、筆算が必要な場合は、もっとノートのスペースを多めにあけます。図形が小さいと寸法を見やすく書けなくなるので、1ページに4題として、2ページにわたって学習してもいいと思います。
解答がある場合は自分で〇つけをします。親が確認をして、コメントを書いたり、ハンコを押したりして、ノートの完成です。
面積を求める自主学習の例
三角形の面積を求めることができるようになると、直線で囲まれたどんな形のものでも、三角形に分けることによって、面積を求められるようになります。
- 身の回りの様々なものの寸法を測り、図に描いて、面積を求める。
- 直線で好きな形を描き、その面積を計算してみる。
このような自主学習にも、取り組んでみてはいかがでしょうか。