比例についてまとめよう【5年算数自主学習】
5年生では、ともなって変わるふたつの数の変わり方を調べる学習をします。
例えば、「直方体の高さが変わると、体積はどのように変わるか?」このような問題を考えます。
ここでは5年生の方向けに、二つの数の変わり方を調べて表や数直線に表す自主学習をご紹介します。比例や反比例の式やグラフについては6年生向けの自主学習ノート例を作っていますので、そちらをご覧ください。
比例に関する自主学習ノートの作り方
「比例とは何か?」ということについて、教科書や参考書を参考にまとめてみることにしましょう。
文章で説明する他、表や数直線で表し、二つの数がどのように変わるかを確認します。
□の数が2倍、3倍…になると、〇の数がどのように変わるのか、表や数直線をよく見て考えてみましょう。
上記の例では、□の数が2倍、3倍…になると、〇の数も、2倍、3倍…になるのですね。
このとき、「〇は、□に比例する」といいます。
変わり方のきまりに気づくと、□の数がどんなに大きくなっても、〇の数が計算でわかるようになって便利です。
6学年や中学校では、比例の式やグラフについて学習します。また、反比例についても6年生以降で学びます。
こんな自主学習もやってみよう
比例とは何かについて学んだら、こんな自主学習もやってみましょう。
- 比例の関係になっている二つの量(数)にはどんなものがあるか考える
- 身の回りで比例の関係になっている二つの数について、表や数直線で表す
参考にした書籍
このページの自主学習ノート例は、東京書籍「新しい算数5上」(令和2年発行)を参考に作成しました。