公約数と公倍数の自主学習ノート例

2015年3月3日

公約数と公倍数の自主学習

公約数と公倍数の練習問題を解いてみましょう。分数の計算をするために必要ですので、考え方をよく理解した後は、たくさん練習をして、速く正確に答えられるようにしていきたいですね。

  1. 公倍数と最小公倍数を考える
  2. 公約数と最大公約数を考える
  3. 素数とは何かを確認する

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公約数と公倍数の自主学習をしよう

ノートに問題を書いていきます。

1ページでたくさんの練習問題ができるよう、詰めて書いています。詰めて書く場合は、見づらくならないよう、罫線を引く、問題や答えの位置を揃えるなどの工夫が必要です。

余白をとり、問題数も増やし、2ページに分けて書いてもいいと思います。

公約数と公倍数b

問題を解いていきます。5年生の算数になると、見直しなしで全問正解するのは難しくなってきますね。見直しをすることが、そろそろ習慣になってくるといいと思います。

公約数と公倍数a

解答がある問題の場合は、自分で丸つけをして、親が確認をします。解答がない場合、親が丸つけをしますが、5年生ぐらいになると、算数もけっこう難しくなってきますよね。

小学校の算数を、おさらいしておくと、子供に質問された時に慌てずにすみますね。教科書にさっと目を通しておくだけでも、ずいぶん違うと思います。

小学校算数のおさらい

  • 素数は、自然数のうち、1とその数自身以外に約数がない数のことです。

    7は1と7で割り切れるので、1と7は7の約数です。それ以外の数では割り切れないので、1と7自身以外に約数がなく、7は素数です。

  • 自然数とは、正の(-でない)整数のことです。
  • 約数とは、割り切れる数のことです。

    9は3で割り切れますが、この場合3を9の約数といいます。

自然数という言葉はまだ教科書では習いません。正(+)と負(-)の数の学習もまだなので、このノートでは、素数の説明を「1とその数自身以外の数で割りきれない数」という説明にしました。

公約数、公倍数の類題

今回は、2つの数の公倍数、公約数の問題を作りました。さらに発展問題に挑戦するならば、3つの数の公約数、公倍数を考えてみるのもおすすめです。

  • (2、3、5)の公倍数…30、60、90
  • (12、24、32)の公約数…1、2、4

いろんなパターンで練習してみて下さい。

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Posted by shino