D-SCHOOLオンラインのマイクラッチJr(ジュニア)コースが子供におすすめ!
この記事は2018年9月19日に投稿しました。この記事で紹介していたプログラミング講座はいまはありません。
D-SCHOOL(ディー・スクール)オンラインのマイクラッチコースを子供が受講しているんですが、10月1日から新コース「マイクラッチJr(ジュニア)コース」がスタートしたとのお知らせが届きました。
マインクラフトの世界で、Scratchベースのビジュアルプログラミングを学ぶマイクラッチJr(ジュニア)コースは、対象年齢が小学校1年生から(推奨)となっています。
うちの子供が受講している「マイクラッチコースは、対象年齢が3年生からとなっていて、回を追うごとになかなか複雑なプログラミングをするようになってきています。手ごたえがあって、プログラミングのおもしろさを実感できる難易度になってきました。
動画レッスンの他に、本やネットで調べないと理解できない、ということはなく、説明はとてもわかりやすいです。ただ、「小学校低学年の方にはどうかな? 親御さんがサポートすれば受講できるかな?」とおススメするのを迷うような難易度になってきていたのも事実なんです。
マイクラッチコースの内容と難易度については、こちらの記事に詳しくレポートしています。
そう思っていたところへ、マイクラッチコースよりも対象年齢の低い、マイクラッチJr(ジュニア)コースが登場したとのこと。
さっそくチェックしてみました。
D-SCHOOLマイクラッチJrコースとは
自宅のパソコンで、動画授業を見ながらプログラミングの基礎の基礎を学ぶコースです。
対象年齢 | 小学校1年生~(推奨) |
---|---|
受講期間 | 12か月 |
1カ月当たりの受講時間 | 90~120分※ |
講師 | 水島滉大(マイクラキング) |
受講料 | 3980円/月(税込) |
※この時間の他に、マイクラッチを使用して自分で好きなだけプログラミングを楽しむことができます。
受講料は毎月払いの他、お得な年額1回払い、年額2回払いもできます。
受講するために必要なもの
パソコンに、GoogleChrome、マインクラフトJavaEdition(3000円)をインストールする必要があります。
動作環境:windows7以降/mac os 10.9以降 Intel Core i3-3210 3.2GHz/メモリ 4GB 以上(推奨)
D-SCHOOLマイクラッチJrコースの内容は?
動画によるレッスンを自宅のパソコンで視聴し、プログラミングとパソコン操作の基礎を学びます。算数や理科の要素を取り入れながら、プログラミングの基礎の基礎を学ぶ内容とのことですよ。
- プログラミング学習をするのが初めての低学年の方
- パソコンの操作方法からくわしく教わりたい
- プログラミングをするためのパソコンの設定ができるかどうか心配
- マインクラフトを(パソコンで)遊んだことがないけど大丈夫?
- 小学校でのプログラミング必修化に対応するために何か始めたい
こういった方にぴったりの講座です。
マインクラフトの世界でプログラミングをするために、「マイクラッチ」というソフトを使用します。
このマイクラッチは、Scratch(スクラッチ)というソフトをベースに開発された、講座専用のソフトウェアなんです。
Scratch(スクラッチ)とは
Scratchは、プログラミングを誰でも楽しく易しく行うことができるソフトウェアです。プログラミング言語の命令文が書かれた小さなブロックを、マウス操作で組み合わせることによって、プログラミングを行います。通常のプログラミングは、アルファベットや数字、記号を間違いなく入力する必要がありますが、Scratchなら、キーボード操作をまだ覚えていない子供でも、プログラミング的思考を身につけるための学習ができます。
Scratchは学校教育にも取り入れられています。うちの子供は、小学校のパソコンクラブでScratchによるゲーム作りをしていました。
コース修了後は?
マイクラッチJrコース修了後は、ぜひマイクラッチコースに進んでください。うちの中学生の子供がマイクラッチコースを受講中ですが、子供一人で取り組んで、いつのまにかかなり複雑で行数の多いプログラミングをするようになっています。
仕掛けいっぱいの忍者屋敷を作るんだ、なんていって楽しそうにパソコンに向かっていますよ。
マイクラッチコースを子供に受講させている親の感想
子供にD-SCHOOLオンラインのマイクラッチコースを受講させている親の立場から、マイクラッチコースの感想を書いてみたいと思います。
言われたものを言われたとおりに作り、見本通りに動作することを確認する。
それだけのプログラミング教材も多いです。それでも知識は身につくのかもしれませんが…
「こんなこともできるかな?」
「こんな仕掛けを作ってみたい」
そんなふうに、子供が自分で作ってみたいものを思いつき、試行錯誤をすることが、プログラミング学習の本当のおもしろさじゃないかと思うんですよね。
マイクラッチコースなら、その「試行錯誤」が自然にできるんです。
それは、マインクラフトという、いつも遊んでいる世界の中でプログラミングをするからこそだと思います。
「いつも手作業でやっている建築を、プログラミングでできないかな?」
「いつも遊んでいるあのミニゲームの仕掛けを、プログラミングで作れないかな?」
そんなアイディアが、自然と、次々と浮かんできて、試さずにはいられない。それがマイクラッチコースなんです。
マイクラプログラミングは本もいろいろあるけど
マインクラフトの世界でプログラミングをする方法はいろいろあります。書店に行けば、マインクラフトでプログラミングを楽しむための教本がたくさん見つかるでしょう。
私も何冊か買って試しましたが、中には、始めるまでの準備や設定が面倒だったり、パソコンの知識がなければ難しかったりするものもあるんです。本を読みながら、それでもわからないことが出てくるのでネットで調べながら、半日がかかりでプログラミングをするための環境づくりをしたこともありました。
D-SCHOOLのマイクラッチコースなら、動画を見ながら手順通りに設定していくだけで準備ができます。わからないことがあれば、質問できるというのも安心ですね。環境を一度構築してしまえば、あとはマイクラッチとマインクラフトを立ち上げるだけで、様々なプログラミングを楽しむことができるようになります。
ブラウザやアプリで手軽にプログラミング入門は?
また、ブラウザやアプリだけで、プログラミングを体験できる講座もいまいろいろと出てきています。環境設定の必要がなく、手軽に始められる点はいいですよね。でも中には、「プログラミング学習をしている気分を味わえるだけ」と思えるようなものもあるので注意してくださいね。
今は無料でもすばらしい内容のプログラミング入門教材もあるだけに、わざわざお金と時間をかけてやらせるほどの内容なのかどうか、申し込む前によく検討することをおすすめします。
その点D-SCHOOLのマイクラッチコースは、「ちょっとしたプログラミング体験ができる」といった子供だましの内容ではありません。工夫次第で、複雑で大規模な建築やミニゲーム作りもできます。何を作るか、という点で自由度が高いのは、マインクラフトの世界を利用した講座ならではです。
知識や技術を身につけながら、学んだことを生かして何を作るか、どう作るかを、とことん考えさせてくれる教材だと思います。しかも勉強という感じではなくおもしろい遊びとして、子供が自分から夢中になって考える教材って、そうはありません。
いいものに出会えたなと思っているんです。
この記事は2018年9月19日に投稿しました。この記事で紹介していたプログラミング講座はいまはありません。
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