3つの数のたし算引き算と文章題
3つの数のたし算、引き算の勉強をする、自主学習ノートの作り方を紹介します。
1年生の算数で、たし算、引き算を順に習っていきます。
今回見本として作ったのは、くり上がり、くり下がりのある足し算ひき算は、まだ習っていない頃を想定した、自主学習ノートです。(2つの数を足して10になる問題、10に1けたの数を足す問題、10から1けたの数を引く問題は、ここでも取りいれています)
くり上がり、くり下がりのあるたし算、ひき算を習った後には、くり上がり、くり下がりのある3つの数のたし算、引き算の練習ノートも作ってみてください。
たし算だけ、引き算だけ、たし算と引き算の組み合わせと、様々なパターンの問題を組み合わせてやっていきましょう。
- 3つの数のたし算、引き算の計算問題
- 3つの数のたし算、引き算の文章題
ノートの下半分では、文章題の式と答えを書く学習をします。
学習の進め方
ノートに問題を書きます。見やすくするためには、罫線を引くと良いです。
算数の教科書から問題を選んでもいいですし、副教材の計算ドリル、市販の問題集などから問題を選んで書いてもいいです。問題の数字を少し変えて自分で問題を作るなど、工夫するのもとてもいいと思います。
問題が解けたら、丸つけをして、コメントを書いてあげましょう。シールを貼ったり、かわいいスタンプを押してあげるのもいいと思います。
計算の仕方
5-2+7=
という問題なら、先に5-2を計算します。
- 5-2=3
- 3+7=10
と順に計算をして、答えは 10 となります。
自分で問題を作る場合の注意点
マイナス(-)の符号がつく数、0以下の数についてはまだ習いません。
なので、1つの式の中に、足し算と引き算が交じっているものは、左から順に計算していったとき、途中で0以下の数にならないように注意して問題を作りましょう。
くり返し取り組みたい基本の学習
くり上がり、くり下がりのある計算に進む前に、2つの数のたし算、ひき算の暗算から一歩進んで、3つの数の暗算をしっかり練習しておきましょう。
最初は難しいかもしれませんが、計算の数をこなして、慣れていくことが必要なんですね。
基本の家庭学習として、くり返し取り組んでみてください。
文章題の方は、食べ物や文房具など、身近なものの数を使って問題を考えてみると楽しい自主学習になります。