時間と時こく-文字盤に針をかきこむ学習

2018年2月13日

1年生のさんすうの時間に、時計の読み方を習います。
「じかん」と「じこく」のちがいを理解し、アナログ時計の文字盤を見て時刻を答えることができるよう学びます。

時計が読めるようになることは、子供にとって、生活面でも役に立つ大きな進歩です。苦手になってしまわないよう、学校で習った後は、家庭学習で復習しておきましょう。

  1. 時計の文字盤を見て、時刻を書く。
  2. 時刻を見て、時計の針を書く。
  3. 時計の針を書き、時刻も書く。

この3つを組み合わせて1ページの自主勉強ノートを作ってみます。

「じかん」と「じこく」のちがい

自主学習ノートを作る前に、小学校で習う「じかん」と「じこく」のちがいについて確認しておきましょう。

  • じこく(時刻):時間の流れの中のある1点をあらわすもの。
  • じかん(時間):時刻と時刻の間の長さのこと。

(例)7時30分に家を出て、8時に学校につきます。

この場合、

・家を出る時刻は、7時30分です。
・学校につく時刻は、8時です。
・家から学校まで歩くのにかかる時間は、30分間です。

時計の家庭学習ノートの作り方

まず、ノート1ページを6分割して、それぞれに時計の文字盤の絵を描きます。
コンパスや定規を使って描いてあげるといいのですが、単純な形のようで、円周を12分割して文字盤を描くのは、意外と難しいです。

針のない文字盤の画像のpdfファイルを置いておきますので、印刷して、切り抜いてノートに貼るなど、よろしければ使ってください。

clock1
 時計の文字盤画像をダウンロード

時計の読み方の学習というと、「時計の針を見て、時刻がわかるようになること」がまず思い浮かびますが、それだけでは不十分です。

  • 時計の針を見て、時刻がわかる
  • 時刻を見て、時計の文字盤に針を書くことができる

この両方ができるようにしたいものです。そこでこのように、3種類の問題の組み合わせにしてみました。

  1. 上段…針が描かれた文字盤を見て、時刻を書く
  2. 中段…時刻を読んで文字盤に長い針と短い針を書く
  3. 下段…時計に長い針と短い針を自分で書き、時刻も書く

自分で針を書いて、何時かな?と考えてみることで、短い針の位置はどこを差すべきか、気づいてもらえたらいいなと思います。

この3種類を2問ずつ組み合わせましたが、今日は針を見て時刻を書く問題だけを1ページ、次の日は時刻を読んで文字盤に長い針と短い針を書く、と1種類ずつやっていってもいいですね。

1年算数基本ノート003

お子さんが問題を解いたら、丸つけをして、コメントを書いてあげましょう。

1年算数基本ノート003丸

文字盤を見て、時刻を答える問題よりも、時刻を読んで文字盤に針を書き入れる問題の方が、難しく感じるお子さんが多いかもしれません。

たとえば「3時30分」という時刻を、針がどう差すか書かせてみると、長い針は「6」つまり「30分」のところへ正しく書けるとしても、短い針を「3」のところに合わせて書いてしまう間違いが、けっこう多いのです。

正しくは、短い針は「3」と「4」のまん中あたりを差すように書くべきですね。

時刻を見て、文字盤に針を書き入れる問題では、このようなコツがあります。

  • 長い針から先に書く
  • 短い針は、ちょうどの時間でない限り、「〇時」の〇の数字をすぎたところを差すように書くことになる点に注意。

最初は間違えやすいところです。くり返し学習して、しっかり覚えましょう。

1年生の家庭学習ノート

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1年算数

Posted by shino