ひろさをくらべよう【1年生の自主学習】
面積の単位や計算のしかたを習うのはまだ先ですが、□の数を数えることで広さを調べたり、比べたりすることができます。
今日はものの広さをくらべる家庭学習をご紹介します。
- □の数を数えて広さを比べよう
形が違っていて、見ただけではどちらが広いかわからないものを、□の数を数えることで比べられるということを理解できると良いと思います。
広さを比べる自主学習ノート
画像のように、問題を書き写しましょう。1年生の後半でしたら、自分で問題も書ける場合は、書くようにします。定規を使って、□の図形も自分で描けるようでしたら、描いてみましょう。赤と青の色鉛筆で、色も塗りましょう。
難しい場合は、問題は親が描いてあげてもいいと思います。お子さんには色塗りだけでもさせるなど、次第に、親が手伝う部分を減らしていくようにすることが大事です。
ちょっと簡単すぎると思われる場合は、もっと大きくて□の数が多いものを数えて比べる問題にしてもいいと思います。
数を数えて、答えを書きます。余白に、赤と青の数を書いて考えるのもいいですね。
花丸やコメントをかくと、このようにノートが完成します。
折り紙で広さを比べてみよう
2枚の折り紙を切って、大きさを比べるにはどうしたらいいか考えてみるのも、いい学習になると思います。
折り紙を三角形に半分に切った場合と、長方形に半分に切った場合、形が違っても同じ広さになることなど、実際に折り紙を切って見比べてみると、おどろきや発見があるのではないでしょうか。