ふりこのきまりについての自主学習ノート例
理科の授業でふりこについて習います。
ふりこの重さや長さ、ふれはばと、往復するのにかかる時間の関係には、どんなきまりがあるのでしょうか。
- ふりこについての用語を覚えよう
- ふりこが1往復する時間の調べ方を確認しよう
- ふりこの長さ、重さ、ふれはばと、ふりこが往復する時間の関係をまとめよう
学校の授業で、ふりこがふれる様子を観察するクラスもあると思います。
ふりこが重くなると、なんとなくふりこの動きが速くなり、1往復の時間が短くなりそうな気がしますが、実際はどうだったでしょうか。思い出しながら、自主学習ノートを作ってみてください。
ふりこのきまりを自主学習ノートにまとめよう
ふりこの簡単な絵をかいて、ふりこに関して覚えておきたい言葉を確認しましょう。
また、ふりこの1往復の時間は、短すぎて測りにくいことが多いものです。正確に測るための工夫について学習します。
- 10往復で何秒になるかを、3回測る。
- それぞれを10で割り、1往復で何秒になるかを求める。
- 3回分の数字の平均を求める。
これを計算で求める問題をやってみましょう。
最後に、ふりこの長さ、重さ、ふれはばを変えた時、ふりこの1往復にかかる時間はどうなるかをまとめることにします。
算数で習った、平均の求め方も思い出して計算してみてください。
1回目、2回目、3回目の数字を足して、3で割ると平均を求めることができます。
このように、ノート例が完成しました。
- ふりこの長さが長くなると、1往復する時間は長くなる。
- ふりこの重さを重くしても、1往復する時間は変わらない。
- ふれはばを大きくしても、1往復する時間は変わらない。
これが大事なところです。
ふりこを使ったもの
身の回りで、ふりこを使ったものを探してみると…
- ぶらんこ
- メトロノーム
- 振り子時計
などがあります。
野球のイチロー選手の、「ふりこ打法」というのもありますね。
ふりこを使ったおもちゃもいろいろあります。
- ふりこのゆれを利用して絵を動かすもの。
- ふりこのゆれを利用して鐘などをたたき、音を鳴らすもの。
おもちゃの作り方を紹介してくれている動画もありました。
→NHK for schoolの動画「ふりこを使った手作りおもちゃ」のページ
こういうものを作って、写真や絵とともに、作り方や動きの説明を自主学習ノートにまとめるのも、おもしろそうです。
こんにちは、ユメオ先生です。
家庭学習、がんばってますね。
いいですね、ふりこ。好きです、ふりこ。
ふりこの速さが0になる地点があると聞いて、今日こそ、見つけようと思っています。
ふりこ、ずっと動いてる気がしますが、本当に速さが0になる地点があるんでしょうか?いつも、もうちょっとでわかりそうなところで、眠ってしまうんですよね。
あなたも、50円玉と糸でふりこを作って、やってみてください。きっと眠くなりますから。
5円玉でもいいですよ。
では、また。
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