五大栄養素についての自主学習ノート例

このページでは、小学校で学ぶ食品の栄養についての家庭学習ノート、自主学習ノート例をご紹介します。

栄養素について、小学校では5~6年生の家庭科、6年生の理科で学びます。

健康のためには、いろいろな食品をバランスよく食べることが大切、とよく言われますが、「バランスって何だろう」「どうやったらバランスよく食べられるんだろう」と疑問に思うことはありませんか?

五大栄養素と3つの食品グループについてまとめながら、バランスのよい栄養のとりかたについて考えてみましょう。

  • 五大栄養素
  • 3つの食品のグループ(三色食品群)

こういった用語をただ暗記するだけではなく、

食品には五大栄養素が含まれている。
五大栄養素のうちどの栄養素が主に含まれているかによって、食品は3つのグループに分けられる。
3つのグループの食品が含まれるように献立を考えると、栄養バランスのとれた食事ができる。

このつながりを理解することが大切です。

五大栄養素とは

五大栄養素は次の5つです。

    • 炭水化物(たんすいかぶつ)
    • 脂質(ししつ)
    • たんぱく質
    • 無機質(むきしつ)
    • ビタミン

食品には五大栄養素が含まれる

私たちが食べるものには栄養素が含まれています。1つの食品に1つの栄養素だけが含まれるのではなく、一つの食品にいろんな栄養素が含まれています。

例えば、

とり肉=たんぱく質

じゃがいも=炭水化物

というイメージですが、実際には次のように、他の栄養素も含まれています。

とり肉は、主にたんぱく質をとれる食品ですが、脂質、炭水化物、無機質、ビタミンも含まれます。

じゃがいもは、主に炭水化物をとれる食品ですが、たんぱく質、脂質、無機質、ビタミンも含まれます。

3つの食品グループとは

主に含まれる栄養素によって、食品を次の3つのグループに分けることができます。

  • 主にエネルギーのもとになる食品(黄色)
  • 主に体を作るもとになる食品(赤)
  • 主に体の調子を整えるもとになる食品(緑)

「主に〇〇もとになる食品」の部分が共通ですので、それ以外の部分を覚えるようにするといいですね。

エネルギー
体を作る
体の調子を整える

この3つの言葉をしっかり覚えましょう。

黄、赤、緑の色で覚えよう

3つの食品のグループは、黄、赤、緑の色分けで教科書に載っています。農林水産省のウェブサイトの食育のページには「三色食品群」の説明で同様の色分けが載っています。

三色食品群:栄養素の働きから、3つの食品グループに分けたもの。※

黄:エネルギーのもとになる
赤:体をつくるもとになる
緑:体の調子を整えるもとになる

※小学校の教科書では「三色食品群」という言葉を使わず、「3つの食品のグループ」と言っている場合があります。

食育に関するポスターも、この色分けで作られているものが多いです。自主学習ノートや自由研究で図や表を作る際には、自分の好きな色を使うのではなく、この3色で統一した方が混乱しにくくて良いでしょう。

五大栄養素と3つの食品のグループの関係

五大栄養素 3つの食品のグループ
炭水化物 エネルギー
脂質 エネルギー
たんぱく質 体を作る+エネルギー
無機質 体を作る+体の調子を整える
ビタミン 体の調子を整える

このことをふまえて、自主学習ノートを作ってみましょう。

五大栄養素と3つの食品グループの自主学習ノートを作ろう

いつものように、ノートのどこに何を書くか決めて、めあてやタイトルを書いたり、線を引いたりするなどノート作りの準備をしましょう。


五大栄養素と3つの食品のグループ

  1. タイトルを書く
  2. 3つの食品グループとは何かをまとめる
  3. 3つの食品グループと五大栄養素の関係をまとめる
  4. 料理にどんな栄養が含まれているのかを調べてまとめる

という順で書いていくことにします。


このように家庭学習ノート・自主学習ノート例が完成しました。黄、赤、緑の色分けを目立たせたかったので、食品のイラストには色を塗らずに作ってみました。

このノート例の他にも、3つの食品グループの食品は何かについて詳しく調べて書くこともおすすめです。

教科書の巻末などに図が載っている場合がありますので見てみてください。または親に聞いたり、スーパーに行った時に食品コーナーを見てみるのもいいですね。(あまり長時間人の多いところへ出かけることは今はおすすめできないので、親御さんと一緒にインターネットで調べてみるのがいいかもしれません)

3つのグループの食品の例

主にエネルギーのもとになる食品

ごはん、うどん、パン、スパゲティ、マカロニ、そうめん、もち、そば、せんべい、コーンフレーク
じゃがいも、さといも、ながいも、さつまいも
さとう、はちみつ
せんべい、あめ、クッキー、ケーキ、だんご、だいふく、ポテトチップス、チョコレート
サラダ油、オリーブ油、バター、マヨネーズ
白ごま、黒ごま、ピーナッツ、アーモンド、くるみ

主に体を作るもとになる食品

ぶた肉、牛肉、とり肉
たまご
さけ(鮭)、あじ、いわし、さんま、たい、まぐろ、えび、ほたて、あさり、たこ、いか
かまぼこ、ツナ、ハム、ベーコン、ウィンナー、とうふ、油あげ、なっとう
牛乳、チーズ、ヨーグルト
しらす干し、さくらえび、にぼし
わかめ、こんぶ、ひじき、のり

主に体の調子を整えるもとになる食品

キャベツ、レタス、はくさい、たまねぎ、にんじん、だいこん、もやし、ブロッコリー、カリフラワー、なす、ピーマン、トマト、にら、ちんげんさい、かぼちゃ
りんご、ぶどう、みかん、いちご、メロン、なし、バナナ
しいたけ、エリンギ、しめじ、えのきだけ、マッシュルーム

イラストや写真を入れて表にまとめたりしたら、立派な自由研究になりそうですね。

分類が不明なものについて

次のものについては、私が調べた限りでははっきり分類がわかりませんでしたので、参考程度にお願いいたします。

とうもろこし

「主にエネルギーのもとになる食品」または「主に体の調子を整えるもとになる食品」に分類されるようです。

豆類

大豆や大豆加工品は「主に体を作るもとになる食品」で確かなようですが、大豆以外の豆製品については、「主に体を作るもとになる食品」または「主に体の調子を整えるもとになる食品」となるようです。

種実類も、「主にエネルギーのもとになる食品」または「主に体の調子を整えるもとになる食品」のどちらともいえるものだと思いますが、分類の仕方によって異なるようです。

食品の分類方法は他にもいろいろ

ここでは、五大栄養素と3つの食品のグループ(三色食品群)という、2つの食品や栄養素の分類について学びました。

食品の分類方法は他にもいろいろあります。

  • 五大栄養素
  • 三色食品群(3つの食品のグループ)
  • 6つの基礎食品
  • 食事バランスガイドの料理グループ
  • 食品成分表の分類

等々…

このような分類を参考にして、栄養士さんが給食のこんだてを考えたりしているのです。

料理や栄養に興味がある人は、自由研究として詳しく調べてみるのもとてもいいと思います。

参考にしたウェブサイトや書籍

YUMEMO

こんにちは、ユメオ先生です。家庭学習、がんばっていますね。

 

家庭科、好きですか? 受験に関係ないからやる気が出ないなあ、なんて思ってる人はいませんか?

 

五大栄養素と3つの食品グループの学習は、何のためにするのか、ちょっと考えてみましょう。

 

栄養バランスのとれた食事をして元気に成長しよう!

 

これが、栄養について学ぶ目的です。さらに言うと、元気に成長して、笑顔になろうということです。

 

あなたが元気に成長することは、あなたや私にとっていいことです。そのためにこの勉強をするんですよ。

 

テストでいい点数を取る、というのはついでに達成できることにすぎません。

 

さあ勉強しましょう。そして元気に成長して、笑顔になりましょう!

この自主学習ノート記事は、読者様からのリクエストに応じて作成しました。こんな自主学習ノートを作ってほしい!こんな記事を書いてほしい!というリクエストがありましたら、メッセージフォームからお送りください。必ずリクエストにおこたえできるとは限りませんが、頂いたメッセージは家庭学習レシピ運営の参考にさせていただきます。

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