小学生の夏休みにおすすめ-読書感想文を書きやすい本

2017年11月25日

小学校の夏休みの宿題で、読書感想文を書かなくてはならないけれど、どうしよう。と悩んでいる小学生やその親御さんに向けての記事です。読書感想文を、比較的書きやすいと思われる本をご紹介しています。

きっと推薦図書を、学校からプリント等で教えてもらえるとは思いますし、読書感想文コンクールの課題図書もありますが、ここでは、特にこのようなコンセプトで本を選んでみました。

  • あまり長すぎない。
  • 読書感想文を書くための手がかりを見つけやすい。
  • 小学生が、自分の体験談と比べるなどして想像しやすい内容である。
  • おもしろく読むことができる。

また、教科書で取り上げられている作者の方の作品を多めに選んでみました。

読んで味わうにはすばらしいけれど、読書感想文を書く手がかりを見つけにくい、というタイプの作品も多くあります。

おもしろいんだけど、大好きなんだけど、長すぎる。

という作品もあります。読書感想文を書く用以外に、おもしろくて読みだしたら止まらないような、長い物語作品も、夏休みにはぜひ読んでほしいと思います。

・夏休みに読みたい-小学生におすすめの長い本

では、読書感想文を書きやすそうな本をご紹介していきます。

※たとえば「オオカミ王ロボ」など、複数の出版社から様々なかたちで本が出ている作品は、小学生にも読みやすそうなものを1つ選んで載せました。

※1作品あたりの長さが短い本から、長い本へと、だいたい並べてあります。

※学年はあくまでも目安として見て頂けたらと思います。上下の学年からも、気になる作品があれば、選んで読んでみて下さい。

2015/7/20追記
おすすめの作品を追加しました。追加した作品には☆印をつけてあります。


低学年の読書感想文におすすめの本

「だれにあえるかな」(短編集)
著者:工藤直子
出版社:岩崎書店

「はらっぱのおはなし」
著者:椋鳩十
出版社:PHP研究所
※椋鳩十の動物のお話は、たくさんあり、高学年で「大造じいさんとガン」を教科書で習う方も多いと思います。全学年におすすめです。

「シロナガスクジラより大きいものっているの?」
著者:R.E.ウェルズ
出版社:評論社

「リンドバーグ」☆
トーベン・クールマン
ブロンズ新社

「おんがくねずみジェラルディン」
著者:レオ=レオニ
出版社:好学社

「きつねのかみさま」 
著者:あまんきみこ
出版社:ポプラ社

「ボクのじてんしゃ」 
著者:きむらゆういち
出版社:芸術新聞社

「かたあしダチョウのエルフ」 
著者:おのきがく
出版社:ポプラ社

「けんかのきもち」 
著者:柴田愛子
出版社:ポプラ社

「あのときすきになったよ」 
著者:薫くみこ
出版社:教育画劇

「こぎつねコンとこだぬきポン」 
著者:松野正子
出版社:童心社

「ぼくのたからもの」 
著者:古田足日
出版社:あかね書房


中学年の読書感想文におすすめの本

「風と木の歌」(短編集) 
著者:安房直子
出版社:偕成社

「ウェン王子とトラ」
著者:チェン・ジャンホン
出版社:徳間書店

「花さき山」 
著者:斎藤隆介
出版社:岩崎書店
※教科書でよく取り上げられる「モチモチの木」の作者。

「ないた赤おに」  
著者:浜田廣介
出版社:偕成社

「ちいさくても大丈夫」☆
ロベルト・カルロス/はまのゆか著
集英社

「花の木村と盗人たち」 
著者:新美南吉
出版社:小学館
※教科書でよく取り上げられる「ごんぎつね」の作者

「お月さまにとんで行ったデブール」 
著者:茂市久美子
出版社:大日本図書

「片耳の大シカ」(短編集)
著者:椋鳩十
出版社:理論社

「シールの星」 
著者:岡田淳
出版社:偕成社

「ねこの風つくり工場」 
著者:みずのよしえ
出版社:偕成社

「オオカミ王ロボ」 
著者:シートン
出版社:学研教育出版

「たつのこたろう」 
著者:松谷みよ子
出版社:講談社
※「児童文学創作シリーズ」と、短い「絵本版」があります。

「ちびっこカムのぼうけん」 
著者:神沢利子
出版社:理論社


高学年の読書感想文におすすめ

「海のひかり」☆
モリー・バング
評論社

「天のシーソー」(短編集) 
著者:安藤みきえ
出版社:ポプラ社

「小学五年生」(短編集)
著者:重松清
出版社:文藝春秋

「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」 
著者:くさばよしみ編
出版社:汐文社

「きみとぼく」 
著者:今江 祥智
出版社:BL出版

「竜退治の騎士になる方法」 
著者:岡田淳
出版社:偕成社

「子犬のロクがやってきた」 
著者:中川李枝子
出版社:岩波書店

「マヤの一生」 
著者:椋鳩十
出版社:大日本図書

「クワガタクワジ物語」 
著者:中島みち
出版社:偕成社

「天の鹿」
著者:安房直子
出版社:福音館書店

読書感想文には物語以外の本もおすすめ

上記では、物語作品を中心にタイトルを紹介しましたが、物語作品をあまり好まない方もいると思います。

そういう方は、伝記、スポーツ選手の自伝、科学や歴史の本、昆虫記、動物記などから、興味のある分野の本を選ぶと、意外とスラスラ読書感想文を書けてしまったりすることも。

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そして、物語以外の本としては、理科や社会などいろんな分野のおもしろい作品を、美しい写真や絵とともに読むことができる、「たくさんのふしぎ」シリーズも、読書感想文の題材としてとてもおすすめです。

Amazonで「たくさんのふしぎ傑作集」を検索する

国語の教科書に取り上げられたり、参考図書して紹介されているものもあるという点からも、学校の宿題の題材として選んで安心(?)

厚くなくて、写真や絵がふんだんに入っているので、手に取りやすいふんいき。大人が読んでもおもしろいです。一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

7/22追記
読書感想文コンクールに出品する作品は、雑誌を題材にしてはいけない場合があります。

「たくさんのふしぎ」は雑誌で、「たくさんのふしぎ傑作集」は、単行本です。

出品用の作品を書くための本を選ぶ場合は、コンクールの規定をご確認ください。

 

読書感想文のヒント

最後に、読書感想文を書くためのヒントを少し。

本を読んで

  • 知らなかったことを知った
  • 自分の考えや行動を変えたいと思った
  • 何かについて今までより深く考えた
  • 興味がなかったものに興味がわいた
  • きらいだったものを好きになった

このように思ったことを、人に伝えるために書こう、と思ってみてください。伝えたいことが決まったら、次にどうやって伝えようかと考えていきます。

でも、難しいですよね。読書感想文。

読書感想文についても、記事として書きたいことがたくさんあり、構想を練っているところです。またよく考えて、記事を書きますので、その際はぜひ読んで下さいね。

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