休校期間中におすすめの家庭学習
小中高校が急に休校になり、残っていた授業はどうなるの? 家庭学習はどうしよう?と困惑している人も多いのではないでしょうか。
長いお休みの間、ゲームや動画鑑賞ばかりになってしまわないよう、計画的に家庭学習をしたいものです。
小中学生がどんな家庭学習をしたらいいか考えてみましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
休校期間中にやりたい家庭学習はこれ
- 一年間の総復習
- 苦手なことを補強する
- 英検、漢検、数研などの対策をする
- 自由研究的な家庭学習をする
家庭学習ノートに、上記のような家庭学習をするのがおすすめです。
では、一つ一つ見ていきましょう。
一年間の総復習
一年間の総復習として、こんな学習をしましょう。
学校の教科書を一年分、読み返す
音読でも黙読でもかまいません。教科書を最初から読み返してみましょう。
ただ読むだけでは、読み流しになってしまうかもしれません。
かといって、ノートにまとめながら読むのでは時間がかかりすぎてしまいます。
おすすめは、教科書を読みながら、重要と思える語句をノートに書いていくことです。
読みながら、こんなこと習ったな、と思い出すことができればよいと思います。
学校の副教材のドリルなどやり残した分があればやる
副教材のドリルやプリントなどで、やり残しているものがあればやっておきましょう。
間違えた問題は解き直しをしましょう。
一年分のテスト(中学生は定期テスト)を解き直す
一年間に学校でやったテスト、取ってありますか?
間違えた問題を解き直しましょう。
不正解が多く苦手だなと思うところが見つかったら、教科書やワークで復習をしましょう。
総復習問題集をやる
市販の、学年の総復習問題集をやるのもおすすめです。
特に重要な学習内容を、短期間で効率よく復習することができます。
苦手なことを補強する
上記の学習をして、苦手なところが見えてきたら、そこをしっかりと補強しましょう。
- 算数の分数の計算
- 漢字の書き取り
- 社会の都道府県名と県庁所在地
など、ちょっと苦手だなと思っていたところがあれば、十分に時間をとってくり返し学習しておきましょう。
英検、漢検、数研などの対策をする
英検、漢検、数研などを受講する予定の方は、時間がたっぷりあるこのお休みの期間に、対策学習をするのがおすすめです。
自由研究的な家庭学習をする
「歴史の年表を作る」「工作をする」「オリジナルの物語を考えて書く」「料理をする」など、時間をたっぷり使って自分の好きなことに取り組んでみましょう。
このサイトで以前にご紹介した、家庭学習ノートのネタも参考にしていただけると嬉しいです。
また、休み明けに新たな気持ちでがんばれるよう、こんな準備をしておくのもいいですね。
- 持ち物の手入れと整理整頓
- 部屋や勉強机を徹底的に掃除する
- 新しい学年になったらがんばりたいことを考える
休校中にプラスしたいおすすめの家庭学習教材
うちの子どもがやっている家庭学習教材の中から、休校の間に特におすすめのものをご紹介します。
オンライン英会話
この機会に、オンライン英会話を受講するのもいいですね。
kimini英会話は、定額で毎日でも受講できます。今回のような、時間をたっぷり取れる時に毎日レッスンを受けるのはとてもお得な利用方法ですね。
うちの中学生の子供は、普段は忙しくてあまり受講できないため、休会していますが、このような長期休みの時に再開して、集中的にレッスンを受けるようにしています。
今回も、学校の休校が決まってすぐにkimini英会話再開の申し込みをしました。1カ月、毎日のように英会話レッスンを受けて、スピーキングの力がアップするといいなと思っています。
スタディサプリ
小学校4年生以上の方には、スタディサプリもおすすめです。
動画授業を見て、問題を解いて確認する、というステップで、無理なく一人で学べます。
突然決まった休校で、学年末にやる予定だった授業が打ち切られてしまった方も多いのではないでしょうか。
教科書を読んでおくだけでも悪くはないですが、スタディサプリの動画授業で、学校で習うことができなかった単元をきちんと学んでおくと安心ですね。
料金が安くて、自分の学年だけではなくすべての動画授業を見られます。プロの人気塾講師による動画授業の内容がとてもいいので、一度無料体験で視聴してみてほしいです。
おうちで体力づくりも
不要不急の外出は控えるように、との指示が学校から出ていて、どうしても家の中で過ごす時間が多くなります。
子どもたちの体力の低下も気になるところですね。
スクワットなど、家でできる運動も毎日の日課にするといいんじゃないかと思います。
(リングフィットアドベンチャー買っておけばよかった…)
計画的な家庭学習と体力づくりを
学校がお休みということになってしまい、子供たちの学力や体力が落ちる一方になってしまうのではないかと心配です。
計画的な学習と体力づくりで、ぽっかりあいたこの時間が、少しでも有意義なものになるよう工夫してみてください。