三角形の面積を考えよう
今日のお題:三角形の面積
この長方形の中にいろんな三角形を書きます。三角形の面積がいくつになるか考えてみてください。
長方形の面積は…
4×6=24 で24平方センチメートルだね。
まずはウォーミングアップです。この黄色い三角形の面積はいくつでしょう?
長方形の面積の半分だから24÷2=12
12平方センチメートルだよ!
正解です! それでは3つの問題に挑戦してみてください。三角形の面積を求める公式を使わなくても解くことができますよ。
↓ここを押すと開きます
いろんな考え方がありますので解き方の一例としてごらんください。
問題①の答え
水色の部分は、4×6の長方形の4分の1の大きさです。
24÷4=6平方センチメートル
黄色の三角形の面積は水色の部分の半分です。6÷2=3平方センチメートル
(もとになる長方形の8分の1の面積です。)
下側の黄色い三角形も同じく3平方センチメートルです。
3+3=6
答え:6平方センチメートル
赤でかいた線を底辺として、底辺×高さ÷2の公式に当てはめても解くことができます。
4×3÷2=6
答え:6平方センチメートル
問題②の答え
桃色の部分はもとになる長方形の半分の面積です。
24÷2=12平方センチメートル
紫色の部分はもとになる長方形の半分の半分ですから、4分の1の面積です。
24÷4=6平方センチメートル
もとになる長方形から桃色と紫色の部分を引くと黄色い三角形の面積になります。
24-12-6=6
答え:6平方センチメートル
赤でかいた線を底辺として、底辺×高さ÷2の公式に当てはめても解くことができます。
3×4÷2=6
答え:6平方センチメートル
問題③の答え
桃色の部分は、もとになる長方形の4分の1の面積です。
24÷4=6平方センチメートル
黄緑の部分も、もとになる長方形の4分の1の面積です。
24÷4=6平方センチメートル
紫色の部分はもとになる長方形の8分の1の面積です。
24÷8=3平方センチメートル
もとになる長方形の面積から、桃色、黄緑、紫色の部分の面積を引きます。
24-6-6-3=9
答え:9平方センチメートル
半分や4分の1の面積になるところを見つけるといいんだね。
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