Z会の国語力基礎検定

2016年6月10日

Z会を受講されている方はご存知かと思いますが、国語力基礎検定が開催されています。

これは問題や解答用紙が送られてきて、自宅で取り組む検定試験です。Z会を受講中の方は、国語力基礎検定を無料で受けることができます。

2020/5/12追記
この記事は2016年6月に書いて投稿しました。教材の情報としては内容が古くなっている部分がありますのでお気をつけください。(国語力基礎検定は2017年度より「日本語運用能力テスト」としてリニューアルし、内容が変わりました)
この記事は、個人的な家庭学習の記録としてお読みください。

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国語力基礎検定の内容

問題は、知識分野と理解分野にわかれており、それぞれ40分の試験を受けます。

  • 知識分野…漢字、言葉、国語的知識
  • 理解分野…聞き取り問題、読解問題

つまり合計80分の試験です。問題用紙は冊子になっていて、かなりボリュームがあるように見えます。

問題は学年別や級別ではなく、小学校3年生以上の子供が一律に同じ問題に取り組み、達成度に応じて基礎5級から基礎特級の級が認定されることになっています。なので、3年生の方にとってはかなり難しい問題もあるということです。

また、理解分野の試験には10分間の聞き取り問題がふくまれます。問題冊子の他に、この聞き取り問題が録音されたCDも送られてきています。

z-kokuken

送られてきた問題や解答用紙、CDです。ごらんのとおり、無料で受けられるのが申し訳ないような充実した内容です。

国語力基礎検定の認定級

小学校3年生以上レベルの国語力基礎検定の認定級は、次のようになっています。

  • 基礎5級
  • 基礎4級…小学3年生レベル
  • 基礎3級…小学4年生レベル
  • 基礎2級…小学5年生レベル
  • 基礎1級…小学6年生レベル
  • 基礎特級…中学生レベル

このように級で判定されます。基礎5級は、小学3年生レベルに達していないということだと思いますので、基礎4級以上を目指したいところです。

国語の力がますます重要に

国語の力は今後ますます重要になっていくと言われています。

国語という教科だけではなく、他のすべての教科で、文章を読んで理解する力、言葉や文章を使って考える力、言葉や文章で人に知識や考えを伝える力が必要です。

その力をどれだけ持っているかどうかが、大学受験、高校受験、そして公立中高一貫校の適性検査で試されます。

それって男の子は不利ですよ…と作文苦手男子を持つ母としては、つい愚痴を言いたくなりますが、できるだけ対策していくしかないですね。

学校行事や地域の行事が立て込んで、申し込んだ英検も受けられない状況ですが、この国語力基礎検定は、なんとか時間を作って自宅で実施し、締め切りまでに提出したいと思っています。

Z会について、詳しく知りたい方、お試し教材を見てみたい方は公式サイトから資料請求してみてくださいね。

時間に余裕がある夏休みから通信教育を始めるというのも、とてもいいと思います。