工夫して数えひらがなと数字で書く

2014年12月28日

工夫して数える自主学習

大きな数の数え方として、100までの数の数え方を家庭学習で確認しましょう。

バラバラに置かれているものの数を数えるとき、ただ目で追いながら数えたのでは、どこまで数えたかわからなくなってしまうことがありますよね。

  • 数え終えたものに印をつけながら数える。
  • 10個ずつマルで囲みながら数える。

といった方法で、工夫して数えます。

今日は、ノートにたくさん描かれているくだものの数を数え、それをひらがなと数字で書く学習をしましょう。

  1. 工夫して数をかぞえる
  2. ひらがなと数字で書く

この2つを組み合わせた学習内容です。

このページの内容については、2020年度からの学習指導要領に対応していることを確認済みです。

Reproduction prohibited. Pinterestで当サイトの画像がたくさん公開されていますが、すべて無断転載で著作権侵害です。当サイトの画像等コンテンツの利用ルールはこちらに書いています。

工夫して大きな数をかぞえる自主学習ノート

タイトル、絵を描くスペース、数えた結果を書くスペースを線を引いて分けます。

数えるものを、簡単なイラストで描いてあげましょう。

今回は例として、りんご、レモン、ももの「くだもの」を描いてみました。見本では色も塗ってみました。

他には、ぞう、ぶた、ライオンといった「どうぶつ」、てんとうむし、かぶとむし、ちょうちょといった「虫」など、特徴がはっきりしていてわかりやすく、簡単に描きやすいものがおすすめです。

大きさを揃えて、なるべく同じ形になるように描きます。

イラストをたくさん描くのは時間がかかってちょっと大変…という場合は、100円ショップや文具売り場で売っている小さいシールをノートに貼り、数を数えさせるのもいいと思います。

1年算数基本ノート002

ひらがなと数字を書く練習も兼ねています。
お子さんが数をかぞえて、書くことができたら、丸つけをしてあげましょう。

1年算数基本ノート002丸

ノートの作り方のコツ

今回は、1つ1つ、数えたものに鉛筆で印をつける方法で数えた場合を紹介しました。

他にも10個ずつマルで囲みながら数える方法もあります。

10個ずつマルで囲みながら数える方法を練習したい場合は、数えるものの種類は1種類とし、30個以上描いてあげるといいでしょう。

くだものやどうぶつのイラストを、小さく、そんなにたくさん描くのはちょっと大変ですので、小さいシールをたくさん貼るか、☆や△をたくさん描いてあげるのでもいいと思います。

その場合は、整列させずに、あえて数えにくくするために、ばらまいたように配置するのがポイントです。

1年生の家庭学習ノート、自主学習ノートバナー

1年算数

Posted by shino