工夫して数えひらがなと数字で書く
大きな数の数え方として、100までの数の数え方を家庭学習で確認しましょう。
バラバラに置かれているものの数を数えるとき、ただ目で追いながら数えたのでは、どこまで数えたかわからなくなってしまうことがありますよね。
- 数え終えたものに印をつけながら数える。
- 10個ずつマルで囲みながら数える。
といった方法で、工夫して数えます。
今日は、ノートにたくさん描かれているくだものの数を数え、それをひらがなと数字で書く学習をしましょう。
- 工夫して数をかぞえる
- ひらがなと数字で書く
この2つを組み合わせた学習内容です。
工夫して大きな数をかぞえる自主学習ノート
タイトル、絵を描くスペース、数えた結果を書くスペースを線を引いて分けます。
数えるものを、簡単なイラストで描いてあげましょう。
今回は例として、りんご、レモン、ももの「くだもの」を描いてみました。見本では色も塗ってみました。
他には、ぞう、ぶた、ライオンといった「どうぶつ」、てんとうむし、かぶとむし、ちょうちょといった「虫」など、特徴がはっきりしていてわかりやすく、簡単に描きやすいものがおすすめです。
大きさを揃えて、なるべく同じ形になるように描きます。
イラストをたくさん描くのは時間がかかってちょっと大変…という場合は、100円ショップや文具売り場で売っている小さいシールをノートに貼り、数を数えさせるのもいいと思います。
ひらがなと数字を書く練習も兼ねています。
お子さんが数をかぞえて、書くことができたら、丸つけをしてあげましょう。
ノートの作り方のコツ
今回は、1つ1つ、数えたものに鉛筆で印をつける方法で数えた場合を紹介しました。
他にも10個ずつマルで囲みながら数える方法もあります。
10個ずつマルで囲みながら数える方法を練習したい場合は、数えるものの種類は1種類とし、30個以上描いてあげるといいでしょう。
くだものやどうぶつのイラストを、小さく、そんなにたくさん描くのはちょっと大変ですので、小さいシールをたくさん貼るか、☆や△をたくさん描いてあげるのでもいいと思います。
その場合は、整列させずに、あえて数えにくくするために、ばらまいたように配置するのがポイントです。