体の部分が入っている慣用句・ことわざ・故事成語-その1

2017年11月2日

ほどにものを言う」「がぼうになる」など、体の部分が入った慣用句、ことわざ、故事成語はたくさんあります。

自主学習ノート、家庭学習ノートづくりの資料として、体の部分ごとにまとめてみました。

意味は、小学校4年生から6年生ぐらいのお子さんが、ノート一行程度に短くまとめることを想定して考えてみたものです。参考までにご利用下さい。

こんな家庭学習ノートを作れます

体の部分がふくまれた慣用句を使って、5年生の家庭学習ノート例を考えてみました。

慣用句
体の部分がふくまれる慣用句(5年国語)

意味調べ、言葉集め、例文作りなどの学習をしてみてください。

慣用句、ことわざ、故事成語にわけて書いていますが、この分類は、受験研究社「小学 自由自在Pocket ことわざ・四字熟語」を参考にしました。

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この記事にのせたもの以外にも、たくさんの慣用句やことわざ、故事成語についてくわしくのっている、小学生の家庭学習用におすすめの辞典です。

※クリックすると、それぞれの項目にジャンプします。





※手、足、首、背など上記以外の体の部分についてのページはこちらです。

体の部分が入っている慣用句・ことわざ・故事成語-その2 

 

慣用句

頭が上がらない
(あたまがあがらない)
意味:相手より自分が下だと感じて対等になれない。

頭が固い
(あたまがかたい)
意味:状況(じょうきょう)の変化に合わせて考え方を変えることができない。

頭が痛い
(あたまがいたい)
意味:心配ごとになやむ様子。

頭が切れる
(あたまがきれる)
意味:頭の働きが正確で速い。

頭が下がる
(あたまがさがる)
意味:相手に深く感心すること。

頭を冷やす
(あたまをひやす)
意味:落ち着きを取りもどす。

ことわざ

頭かくして尻かくさず
(あたまかくしてしりかくさず)
意味:悪事や欠点の一部をかくして、全部かくしていると思いこんでいること。

故事成語

頭角を現す
(とうかくをあらわす)
意味:多くの人の中で才能がひときわすぐれて目立つこと。

慣用句

合わせる顔がない
(あわせるかおがない)
意味:申しわけなくて、その人と顔を合わせるのがつらい。

大きな顔をする
(おおきなかおをする)
意味:えらそうな態度をする。

顔色をうかがう
(かおいろをうかがう)
意味:相手の表情から機嫌(きげん)を読み取ろうとする。

顔が利く
(かおがきく)
意味:信用や力があり、無理を通すことができる。

顔がつぶれる
(かおがつぶれる)
意味:名誉(めいよ)が傷つけられ、はじをかかされる。

顔にどろをぬる
(かおにどろをぬる)
意味:名誉(めいよ)を傷つけ、はじをかかせること。

顔が広い
(かおがひろい)
意味:知り合いが多いこと。

顔から火が出る
(かおからひがでる)
意味:顔が真っ赤になるほどはずかしい。

顔向けできない
(かおむけができない)
意味:申しわけなくて、その人と顔を合わせるのがつらい。

すずしい顔
(すずしいかお)
意味:自分は何の関係もないかのように知らんぷりをしている。

面の皮が厚い
(つらのかわがあつい)
意味:はじをかくようなことがあっても平然としていてずうずうしい。

ことわざ

仏の顔も三度
(ほとけのかおもさんど)
意味:いくらおだやかで優しい人でも、ひどいことを何度もされればおこる。

慣用句

大目に見る
(おおめにみる)
意味:人の失敗を厳しく責めないこと。

白い目で見る
(しろいめでみる)
意味:悪意のこもった冷たい目つきで見る。

血眼になる
(ちまなこになる)
意味:目を血走らせて必死に物事を行う。

長い目で見る
(ながいめでみる)
意味:今の状態だけで判断せず、気長に温かく見守る。

目が利く
(めがきく)
意味:ものの価値を見分ける力がある。
類義語(似た意味の言葉):目が高い

目がくらむ
(めがくらむ)
意味:心をうばわれて正しい判断ができなくなる。

目が肥える
(めがこえる)
意味:良いものを多く見るうちにもののよしあしを見分ける力がつく。

目頭が熱くなる
(めがしらがあつくなる)
意味:感動してなみだが出そうになる。

目がない
(めがない)
意味:①物事の価値を正しく判断する力がない ②とても好きである。

目からうろこが落ちる
(めからうろこがおちる)
意味:何かのきっかけで、迷いが消えたり急にわかるようになったりすること。

目から鼻へぬける
(めからはなへぬける)
意味:ものごとの判断や理解が早く、ぬけ目がない。

目くじらを立てる
(めくじらをたてる)
意味:小さなことで目をつりあげて人をとがめる。

目と鼻の先
(めとはなのさき)
意味:とても近いこと。

目に入れても痛くない
(めにいれてもいたくない)
意味:かわいくてしかたがない。

目の色を変える
(めのいろをかえる)
意味:いかりやおどろきで目つきが変わる。必死になる。

目鼻がつく
(めはながつく)
意味:物事のだいたいの見通しがつくこと。

目もくれない
(めもくれない)
意味:まったく関心をしめさないこと。

目を疑う
(めをうたがう)
意味:見たものがあまりにも意外で信じられない。

目をくらます
(めをくらます)
意味:人が見てもわからないようにかくす。

目を皿のようにする
(めをさらのようにする)
意味:おどろいて、または何かを探そうとして目を見開く。

目をぬすむ
(めをぬすむ)
意味:こっそりと人に見つからないようにする。

ことわざ

かべに耳あり障子に目あり
(かべにみみありしょうじにめあり)
意味:どこでだれが聞いたり見たりしているかわからず、秘密はもれやすいということ。

二階から目薬
(にかいからめぐすり)
意味:思うようにいかずもどかしいこと。

目には目を、歯には歯を
(めにはめを、はにははを)
意味:相手にされたことと同じ仕返しをすること。

目の上のこぶ
(めのうえのこぶ)
意味:自分より実力や地位が上で目ざわりな人。

目は口ほどに物を言う
(めはくちほどにものをいう)
意味:言葉に出さなくても目の表情で人の気持ちはわかるものだということ。

慣用句

木で鼻をくくる
(きではなをくくる)
意味:冷たく思いやりのない態度を取る。

鼻息があらい
(はないきがあらい)
意味:やる気まんまんで強気である。

鼻が高い
(はながたかい)
意味:得意がる。じまんに思う。

鼻であしらう
(はなであしらう)
意味:人をばかにしたような冷たい対応をする。

鼻にかける
(はなにかける)
意味:得意になってじまんする。

鼻持ちならない
(はなもちならない)
意味:言うことやすることがいやみでがまんできない。

鼻を明かす
(はなをあかす)
意味:競争相手が気をぬいているすきにうまくやりおどろかせる。

慣用句

聞き耳を立てる
(ききみみをたてる)
意味:注意してよく聞こうとする。

小耳にはさむ
(こみみにはさむ)
意味:ちらっと聞こえて知る。

寝耳に水
(ねみみにみず)
意味:思いがけない急な知らせにおどろくこと。

耳が痛い
(みみがいたい)
意味:自分の欠点やあやまちを指摘(してき)されて聞くのがつらい。

耳にたこができる
(みみにたこができる)
意味:同じことを何度も聞かされてうんざりする。

耳を疑う
(みみをうたがう)
意味:聞きまちがいかと思うほど信じられない。

耳をかたむける
(みみをかたむける)
意味:注意してよく聞く。

耳をそろえる
(みみをそばだてる)
意味:お金等を不足のないように全部そろえる。

ことわざ

かべに耳あり障子に目あり
(かべにみみありしょうじにめあり)
意味:どこでだれが聞いたり見たりしているかわからず、秘密はもれやすいということ。

慣用句

開いた口がふさがらない
(あいたくちがふさがらない)
意味:あきれ返ってものも言えない。

口がへらない
(くちがへらない)
意味:口が達者で次から次へと勝手なことや屁理屈(へりくつ)を言う。

口が軽い
(くちがかるい)
意味:①おしゃべりで言わない方がいいことまで話す。②秘密を簡単にしゃべる。(↔口がかたい)

口が重い
(くちがおもい)
意味:口数が少ない。言いにくい。

口から先に生まれる
(くちからさきにうまれる)
意味:とても口が達者な人をからかう言葉。

口車に乗る
(くちぐるまにのる)
意味:調子のいい話し方やおだてに乗ってだまされる。

口を酸っぱくする
(くちをすっぱくする)
意味:同じことを何度もくり返して言う。

口をはさむ
(くちをはさむ)
意味:人が話している時に、横から割りこんで話す。

ことわざ

口はわざわいのもと
(くちはわざわいのもと)
意味:うっかり話したことがもとで災難が起こることもあるから、余計なことは言わない方がいい。

人の口に戸は立てられない
(ひとのくちにとはたてられない)
意味:人がうわさをするのを止めることはできない。

目は口ほどに物を言う
(めはくちほどにものをいう)
意味:言葉に出さなくても目の表情で人の気持ちはわかるものだということ。

故事成語

良薬は口に苦し
(りょうやくはくちににがし)
意味:自分のためになるような忠告は、なかなか素直に聞けないものだ。

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