線対称と点対称の自主学習ノート
図形の、線対称と点対称について、覚えたことを確認する自主学習をしましょう。
- 図形が線対称か、点対称かを考える
- 線対称の場合は対象の軸を、点対称の場合は対象の中心を描く
線対称と点対称についてまとめておきます。
- 線対称とは…
1本の直線を折り目にして二つ折りにすると、ぴったり重なる図形。折り目にする直線のことを対称の軸(じく)という。 - 点対称とは…
1つの点のまわりに180°回転させると、もとの図形にぴったり重なる図形。またその点を対称の中心という。
線対称・点対称の自主学習ノート
まず、問題文と、図形を描きます。図形は、線対称や点対称になるものを自分で考えて描いてもいいですね。
正五角形と、正六角形の描き方は、こちらの記事で説明していますので、参考にしてください。
まず、線対称か、点対称かを考えます。
線対称でも、点対称でもある図形もありますので、その場合は、対象の軸と、対象の中心のどちらも描きこむことにしましょう。
線対称の軸を、もれなくすべて描くことができたでしょうか。
※右下の図形で、緑色の点は、コンパスの針をさすところです。
点対称な図形の対象の中心を見つける方法を確認しましょう。対応する2つの点を結ぶ直線2本引き、それが交わる点が、対称の中心です。画像では、赤線で、2本の直線を薄く描いてあります。
答え合わせをして親が確認し、コメントを書くと、このようにノートが完成します。
対称なものを身の回りから探そう
身の回りで、対称なものを探す自主学習もおもしろそうですね。
ただ、線対称なものはたくさん見つかりますが、点対称なものはなかなか思いつきません。
S字フック、扇風機や換気扇のファンで羽の数が偶数のものなど…
他にも探してみてくださいね。